株式会社HIMはこの度、東京都が運営する**「東京都介護人材支援機構（KaiTo）」の登録支援機関として正式に認定されました。また、弊社がインドネシアで運営する海外送り出し機関『HIBIKI ACADEMY』も、介護分野における海外側送り出し機関として登録されました。
これにより、HIMおよびHIBIKI ACADEMY は東京都が推進する介護分野特定技能人材の適正かつ円滑な受け入れ支援体制の一翼**を担うこととなります。
KaiToは、東京都福祉局が運営する外国人介護人材支援の総合窓口であり、
「安心して介護人材を受け入れたい」「特定技能制度の支援体制を整えたい」という介護施設や事業所を対象に、信頼できる登録支援機関・送り出し機関の情報提供を行っています。
この登録制度は、特定技能制度の適正化・透明性向上を目的とし、支援品質や法令遵守状況を総合的に審査した上で行われるものです。
■ HIMがKaiToに登録された意義
HIMは設立以来、「日本に来た人へ、働く喜びと幸せを」を理念に掲げ、特定技能外国人材の支援・受け入れ体制の整備を進めてまいりました。
介護、建設、製造業など複数分野で登録支援機関として活動してきた実績に加え、介護分野の支援品質向上に努めてきた点が評価され、今回KaiToへの登録に至りました。
KaiToに登録されることで、東京都内の介護施設・高齢者施設・通所サービス事業所などは、より安心してHIMを外国人受け入れ支援機関として選択できるようになります。
特定技能介護は制度理解や支援内容が複雑であるため、信頼力のある登録支援機関の存在は、現場にとって大きな安心材料です。
HIMでは、以下の支援を一貫して提供できる体制を整えています：
- 特定技能外国人の採用支援（候補者紹介・面接調整）
- 入国前ガイダンス
- 生活オリエンテーション
- 住居手配、役所手続き同行
- 日本語学習支援
- 定期面談および企業とのコミュニケーション支援
- 就労定着サポート
これらの支援を丁寧に行うことで、多くの介護事業所様から「定着率が高い」「人柄が良い人材を紹介してくれる」など、嬉しい声を多数いただいています。
■ HIBIKI ACADEMY が海外送り出し機関として登録
今回、『HIBIKI ACADEMY』がKaiToの海外送り出し機関として登録されたことも大きな意味を持ちます。
HIBIKI ACADEMY はインドネシアにおける正規の送り出し機関として、特定技能介護で必要な日本語学習・介護知識・生活指導を現地で教育する機能を備えています。
インドネシアは特定技能介護人材の主要送り出し国であり、介護の仕事に対して勤勉・温和な人柄を持つ人材が多い国として知られています。
HIBIKI ACADEMYでは、日本の介護現場で求められる**「思いやり・清潔感・協調性」**を重視した教育を行い、単に試験に合格させるための教育ではなく、長く定着し、貢献できる介護人材の育成を目的としています。
今回の登録により、KaiToを通じて東京都の介護施設へ、人材育成から入国後支援までを一貫して提供することが可能になりました。
■ 特定技能介護の重要性とHIMの役割
東京都では、高齢化の進展により介護人材の不足がより深刻化すると予測されています。
特に都市部では、介護職の離職率や人材確保の難しさから、海外人材の受け入れは重要な選択肢となっています。
特定技能介護は、「即戦力として現場に入れる」「最大5年の在留が可能」「日本語能力を備えている」などのメリットがあり、今後さらに活用が広がっていく見込みです。
しかし、制度運用には入国準備や生活支援、定期面談、行政報告など、多岐にわたる支援が必要であり、専門的な知識を持つ登録支援機関の存在が不可欠です。
HIMは登録支援機関として、単なる事務代行ではなく、**「寄り添い」「支え」「成長を促す」**伴走型支援を提供することで、介護事業者と外国人材双方の架け橋となることを目指しています。
■ 今後の取り組み
今回のKaiTo登録を機に、HIMおよびHIBIKI ACADEMYでは以下の取り組みを強化してまいります。
- 東京都内介護施設への特定技能導入支援の拡大
- 介護人材向け日本語教育の強化
- 生活習慣や文化理解を深めるオリエンテーションの充実
- 定着支援の質向上とコミュニケーションサポートの強化
- インドネシアを中心とした候補者育成体制の拡大
“この人を受け入れてよかった”
“この会社で働けてよかった”
そう感じてもらえる関係づくりを、これからも大切にします。
■ 企業様、介護施設の皆さまへ
東京都内で特定技能介護の導入をご検討中の法人様は、どうぞお気軽にご相談ください。
KaiTo登録により、より透明性の高い、信頼いただけるサポートを提供できる体制が整っております。
